コンセプト型賃貸住宅の魅力

コンセプト型賃貸住宅とは

コンセプト型賃貸住宅は、都心部など多くの人が生活する場所でじわじわと増えてきている方式です。

賃貸住宅を選ぶ時、ほとんどの人はまず住みたいエリアを中心に家賃や設備から入居する住宅を選ぶのではないでしょうか。
しかし、いくら自分の条件にあった賃貸を見つけても、同じ時期に入居している人とどうしても生活に関しての価値観が合わず、結局どちらかが退去となるというようなこともあります。

また、その賃貸住宅を所有するオーナーにとっても、とりあえず空き室が埋まればよいという気持ちで運営していると、非常に面倒な入居者に居座られてしまうということもあるでしょう。

そこで現在多くの物件で行われているのが「コンセプト型賃貸住宅」という方式です。
この「コンセプト型賃貸住宅」では、特定の世代や性別、趣味や職業により入居する人を選別するというところに特徴があります。

入居する人を一定の条件で限定するということは家賃回収リスク回避のためにはよく行われていますが、それをより積極的に利用することで、より入居者にとってメリットの大きな住宅にしていくことが可能です。

メリット・デメリット

コンセプト型賃貸住宅として実際に運営されている事例としては「女性専用マンション」や「高齢者向け高級賃貸」というようなものがあります。
こうした一定のコンセプトを持った賃貸住宅の最大のメリットは、入居する人にとってセキュリティ面で安心感を持つことができるということです。

特定の条件をつけることで入居できる人は限定されますが、入居者獲得というところで見るとむしろ有利になることも多く、それぞれの土地のニーズにあったコンセプトを設置できるかどうかということが大きなポイントになるでしょう。

最近ではより条件を絞り込んだ「音楽マンション」や「ライダーマンション」「フィットネスマンション」といったようなものも見られています。

デメリットとしては、あまりにも条件を厳しくしすぎると空き室が多く発生してしまうということです。

また、コンセプトを設置していても、それに適した設備が設置されていなければ、入居者が長く住むことができなくなってしまいます。
オーナーとして賃貸住宅に特定のコンセプトをつけて入居者を募集するのであれば、まずその建物にどういった人が住んでもらいたいかというイメージを明確にすることが大切です。

一番よくないのが、最初に設定したコンセプトでは人が集まらないので突然規約を変更するという方法で、これは先に入居している人の信頼感を失うばかりでなく、住民同士のトラブルが起こりやすくする原因にもなってしまいます。

一度設定したコンセプトは簡単に変更しないよう計画をしていきましょう。