住宅診断士

住宅診断士、ホームインスペクターとはどういう資格?

住宅については長く暮らしていると劣化も気になりますし、日本は地震も多い国なので、耐震ということについても気になります。

集合住宅の場合、メンテナンスや管理は管理会社、また大家さんが行うことですが、持ち家の場合、管理もメンテナンスも改修についても家主がおこなわなくてはなりません。
住宅は丁寧に利用していても、雨、風、それに紫外線にさらされているためどうしても経年劣化します。

こうした際、メンテナンスや時にリフォームなどが必要となりますが、いつ行えばいいのか、今住宅の状態がどうなっているのかを、建物の素人が考えても判断がつきません。
そこで、こうした建物について劣化などによるメンテナンスやリフォームの必要性を診断してくれる住宅診断士という資格が役立つのです。

この資格は人と住まいの縒り幸せな関係を追及し、その思想を世の中に広めるという目的により作られたもので、特定非営利活動法人日本ホームインスペクターズ協会がおこなっています。

木造一戸建て、マンション区分所有者等既存住宅の流通に対して住宅の状態などを診断するための検査方法や、報告書の作成、さらに住宅診断士としての振る舞いなどを試験し、実務を適切に行うことができ、支障をきたすことなく実行できるかどうか、知識、見識を試験するものです。

住宅診断、ホームインスペクションとは何か

ホームインスペクション、住宅診断というのは住宅診断士が第三者的な立場 、また専門家としての見地から、住宅の劣化の状態、欠陥があるかどうかを確認し、改修すべき点はその箇所の指定、また時期はいつ頃がいいのか、さらにはどの位の費用がかかるのかなどを診断します。

住宅を購入する前に、住宅診断を行うこともありますし、自宅を売買する際にも、ある程度リフォームなどが必要かどうかなどを確認したい時もあります。
もちろん自分が暮らしている住宅について、リフォームの時期や劣化の状態を知りたいという時などにも住宅診断を行います。

住宅診断士の受験資格や試験について知っておこう

この住宅診断士の試験は、年齢、学歴、取得資格などを問わず、誰でも受ける事の出来る試験です。
例年試験は11月で、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、全国7会場で行われます。

出題形式は50問、4肢択一式試験で回答はマークシート方式です。
筆記用具のみ使用可能で、計算機や携帯、スマホなどの無線通信機器の使用、また参考図書などを利用する、持ち込むことはできません。

合格発表は例年12月に行われており、合否結果が封書によって届けられます。
また協会のホームページ上でも発表があるので確認してみましょう。