管理業務主任者

マンション管理に関する国家資格「管理業務主任者」とは

マンション管理業者が管理組合に対し管理委託計画に関して需要事項説明を行ったり、漢字事務報告を行う場合など必要な資格が管理業務主任者です。
この資格は国家資格で試験を受けて合格し、主任者証の交付申請が必要です。

特に都市部では一戸建てを持つということが難しくなっています。
10人に1人がマンション住まいともいわれる時代なので、こうしたマンションについての資格となる管理業務主任者などの資格は非常に注目されています。

管理業務主任者は、主にマンション管理会社の従業員として活躍される方が多く、管理委託契約時に必要な重要事項を説明したり、組合に管理状況の報告書を提出などする業務となります。
法律によりマンションを管理する業者は、一定数の管理業務主任者を設置することが義務付けられているので、資格を保有していることによって不動産業界への就職、転職に有利といわれています。

この資格に関しては定年後に資格を活かして相談業務に就くことや、独立開業するということもできるので、セカンドライフを安定させるということについても注目の資格となっています。

管理業務主任者の試験について概要を知っておこう

試験は例年12月初旬あたりに行われます。
試験地域は、北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県、沖縄県の8つの地域です。

受験手続は例年9月から10月くらいまでに行います。
要綱や申込みに関しては、協会本部、支部、国土交通省、各都道府県や政令都市などで配布されています。

管理業務主任者の登録申請についても理解が必要

管理業務主任者の試験に合格して、管理業務主任者の業務に従事する場合、住所地を管轄する各地方整備局長等の登録を受けることが必要となります。
管理業務主任者として従事することがないという場合、試験に合格しても登録を受ける義務はありませんが、従事する場合には登録が必要です。

登録できる対象者は、管理業務主任者に合格し、基幹事務を含むマンションの管理事務について実務経験を2年以上有しているもの、国土交通大臣の登録を受けたものが実務講習を修了した者という要件があります。
また満書の管理の適正化推進に関する法律第59条第1号各号に掲げる欠格事項に該当しないということも必要となります。

登録には登録申請書、住民票(発行から3ヵ月以内の者)、試験に合格しているものは試験合格証明書、移行講習会修了者については移行講習会修了証明書の原本が必要です。
更に実務経験を有している方は、実務経験証明書が必要になります。

こうした書類を提出することによって登録し、登録してから初めて、管理業務主任者として仕事に従事できることになります。