不動産仲介士

取得しやすいといわれる不動産仲介士という仕事

不動産仲介系の資格の中には様々なものがありますが、中でも難しいのは不動産鑑定士と呼ばれ、日本三大国家試験といわれています。
誰でも受験できるのですが、通常、スクールなどに行って講習等を受け試験されています。

不動産鑑定士の次には1級建築士、さらに土地家屋調査士・・・と続きますが、不動産仲介士はこうしたレベルが高く難しい不動産系の資格の中でも、敷居が低い資格で、この資格を最初に取得し、次のステップにつなげるという人が多いようです。

この不動産仲介士という資格には、業務の独占権がありません。
業務独占権とはどういうことなのかというと、その資格を持っていないとその仕事を行ってはならない資格です。

土地や建物に関して仲介を行う場合、売り主、買主に対し有用事項説明を行う場合、宅地建物取引責任者が行うと義務付けられています。
そのため、宅地建物の取引を行う業者については、その業者の中、5人に1人は設置しなくてはならないという規則があります。

こうした業務独占権がないということになると不動産仲介士ではなく他の資格を取得する方がいいのでは?と思う方も少なくありませんが、不動産仲介士の資格取得の学びの中で、その知識を向上させることができますし、不動産に関する基礎知識を得ている人材ということになるので、就職、転職しやすいことになるのです。

不動産仲介士の資格取得者は信用を持つことができる

なんの資格もない人が不動産についていろいろ説明しても、資格がない人なのに・・・と信頼されないことも多いです。
しかし不動産仲介士という資格を取得しておくことで、お客様に対してのマナー等も学ぶことになりますし、関連する法律、税務についても専門知識を持つことになります。

国家資格を受けるスキルアップになるということもありますが、何より資格があるということで、お客様に安心感を与えることができ、仕事がスムーズに進むということもあります。
不動産仲介士の資格を保有することで、宅地建物取引責任者の試験を受けるという場合にも、しっかりと基礎知識を付けることにつながるのです。

不動産仲介士の受験の前に協会で講習を

この不動産仲介士の資格を取得するための試験や講習を受ける際、NPO法人日本レジデンシャル・セールスプランナー協会に入会する必要があります。
個人会員と法人会員がありますので、いずれかで登録し講習、試験を受けることが重要です。

不動産流通業として働くという場合、こうした不動産仲介士などの深い基礎知識などを取得しておくことが必要なので、しっかりと講習を受けて理解し、試験に備えることが重要となります。