宅地建物取引士(宅地建物取引主任者)

宅地建物取引士とは

不動産管理会社では、宅地建物取引士のような資格を取得されている方が1名以上いる中で運営が行われています。
というのも、不動産といった商品を売る場合には、宅地建物取引士が必ず1名以上必要だからです。

他にも、不動産会社、不動産事務所を開設する際も必要となる資格となっているため、不要になることはない資格です。
割合としては、従業員5名に対して1名以上と決まっているので、大きな不動産会社になればなるほど必要人員数が増える資格でもあります。

近年では、宅地建物取引士といった不動産関連の資格が人気でもあります。
その理由ですが、不動産関連の仕事は不況下でも強いことが証明されているからです。
現在でも、マンションやアパートなどの販売は安定した状態で行われていますし、土地によっては大きな土地開発が発生することもあるため、就職においても強い資格として人気を集めているのです。
事務職などで就職する場合、基本的に実績がないようであれば採用されないケースは多く、採用されたとしても派遣社員で一時的に雇用されるケースが多いものです。

しかし、宅地建物取引士は不動産会社にとっては必須の資格として重宝されているため、正社員として雇用される可能性も高い資格なのです。

資格取得の難易度は高い

宅地建物取引士は人気の資格となっていますが、資格取得の難易度は高いと思っておいたほうが良いです。
というのも、宅地建物取引士の合格率は近年では15%前後とされているからです。

一般的な資格として自動車免許、もしくはパソコン技能の資格などでは30%を切ることがありませんので、一般の資格と比較するとかなり難易度が高いと理解できます。
それだけではなく、実際に営業などで用いる資格でもあるので、コミュニケーション能力の高さもチェックされることが多いです。
そのため、近年では専業主婦として勤務されていない方が、宅地建物取引士を取得するケースも増えてきました。

宅地建物取引士は再就職においても強い!ということで、このような特殊なケースで資格を取得される方も増えているのです。
宅地建物取引士は学歴についても定めがありません。
つまり、今までに専門的な技能、知識などを得ていない方であっても、宅地建物取引士を取得することが可能なのです。
宅地建物取引士を取得している場合、最初から給料に対して手当が発生するということでも有名です。
不動産会社はあまり手当などを細かく出していないのですが、宅地建物取引士の場合は転職者も多い・・・ということで、なるべく長く勤めてもらいたいという意味からも手当が出るようになっています。

ただ、近年では取得者が増え過ぎている資格にもなっておりますので、いつまでも宅地建物取引士を有しているというだけで、高望みができるわけではありません。