測量士

知っておきたい、測量士と測量士補の違いとは

測量士、測量士補、いずれも測量法に基づく資格であり、測量士は測量に関する計画の作成、実施を行うもので、測量士補は測量士の作成した計画に基づき測量するものとされています。
測量についての指示を行うことができるのは測量士のみ、測量士補はこの指示に従って測量等の業務を行うということになりますが、この規則が厳密に守られていることは少なく、経験などよって測量士補でも指示することがあるようです。

測量士、測量士補の試験難易度にも大きな違いがある

測量士と測量士補については実際に、同じような業務を行っているということもあるようですが、資格試験ということについては、圧倒的に測量士の方がレベルも高く難易度も高いということがわかります。

合格率をみると測量士補の場合20%という数値ですが、測量士になると10%前後の合格率しかありません。
測量士補の場合には、一定条件を満たすことで資格試験を受けることなく実務経験もなしで資格取得ができることもあるという違いもあります。

この測量士補で資格試験を受ける必要がない一定の条件というのは、大学、専門学校等で特定の単位数、課程を修了したという場合です。
測量士の場合、測量士補の資格試験免除と同じ学歴を持っていて取得できる要件があっても、実務経験が必要となるので、そのまま取得できるということはないのです。

測量をしなければ工事が出来ない

ダムにしても橋にしても、鉄道やトンネルということにしても、工事を行う場合、測量を行わないと正しい地物の位置座標、高さ、形状などが出ないため、工事できません。
安全で効率よく工事を進めていくために、測量という仕事は工事設計になくてはならない技術、知識となるので測量士は非常に重要なポイントとなります。

野外で測量を行う外仕事は外業と呼ばれることが多いうのですが、この場合、2名から5名位でチームを作り、トランシットやGPSなどの機能を利用し測量します。
このデータはメモリに保管され、誤差管理に利用、補正等行っています。

メモリに保存されたデータは会社に帰ってから専門機械やパソコンにいれて分析や加工等行います。
測量士の姿というと多くは外部で働く姿を見るのですが、内部で行う仕事も非常に重要な仕事です。

測量士の試験について

測量士の試験は例年5月に行われ、測量士の試験は午前10時から午後4時まで行われます。
測量士補の場合、午後1時30分から午後4時30分お試験です。

受験地は北海道、宮城県、秋田県、新潟県、富山県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、香川県、島根県、福岡県、鹿児島県、沖縄県です。

試験手数料や必要な書類等、必ず国土交通省国土地理院のホームページで確認してください。
試験要項なども年度によって変更される可能性もあります。