リフォーム依頼時のトラブル

リフォーム依頼のトラブル

中古住宅住宅やマンションは10年くらいを一区切りとして、建物内の設備が陳腐化してしまうことから何らかの修繕をしなくてはいけません。
また新たに中古物件を購入したときなどは、入居前に建物に手を入れて新築同様の状態にして住み始めたいと思うものでしょう。
ですがリフォームは最近では大変技術力が高まってきていることもあり、施工には新築同然の工事費用がかかってしまうこともあります。
そんな高額取引をするリフォームにおいては、しばしば依頼者側と施行者側との意思疎通が十分ではなく完成時に大きなトラブルに発展してしまうことがあります。

リフォームにおけるトラブル事例を見てみると、その多くは契約時の内容確認が不十分であったりといったような事前の打ち合わせができていなかったことによるものになっています。
不動産や建築の分野は専門的な法律や用語が多く絡んでくるのでどうしても一般消費者にとってはわかりづらい部分が多くなってしまいます。
そうした理解しづらい部分について丁寧に説明をしていくのが本来不動産業者の役割なはずですが、どうも現状ではすべての業社が丁寧な対応をとっているわけではありません。
ですが消費者側もわからないことをそのままにして業社任せにしていては、せっかく高額をかけるリフォームに大きな不満を残してしまうことになります。
まずはリフォームを依頼するときには、その業社の対応を見て信頼できるところであるかを判断するとともに、契約内容に理解しづらいところがあったらしっかりと理解できるまで説明を求めるという姿勢が大切になります。

リフォーム依頼時に多いトラブル

リフォーム依頼時のトラブルとして非常によく聞かれるのが、設計図や契約書類が十分に渡されていないという事例です。
新築住宅の場合なら当たり前に渡される設計図や仕様書も、中古住宅のリフォームにおいては案外手渡されないこともあるようで、建築主である依頼者にも完成後にどんな感じになるかがわからないというようなこともあります。
それでも質の高いリフォームができてくれればよいのですが、出来上がってみたら全くイメージと異なっていたというようなことも当然出てきます。
そうした場合にはやり直しを頼むのか、確認をしなかったことが悪いと諦めるか、それとも工事内容が違うからと代金を支払わないかといったような争いが起こってきます。
高額の訴訟になってくると大変手間や時間がかかりますから、リフォームといえどもきちんと事前の打ち合わせはしっかり業社と行っていってください。