女性の一人暮らしのセキュリティ面は妥協するべからず

さまざまな視点から安全性を

女性の一人暮らしは何かと生活上、不安なことがたくさんあります。
隣近所同士が親しかったり、頼りになる同居人がいたりすれば話しは別ですが、
そうでなければオートロック式玄関、防犯カメラもあれば越したことはないし、
できることなら24時間体制の管理人さんがいてくれたらどれだけ安心できるでしょう。

しかし、それだけの設備が完備されているとなると当然家賃も高くなります。
ただし、防犯設備が整っているという触れ込みだけで、
入居するか否かを判断するのもかえって危ないと思います。
なぜなら、犯行に及ぶ人なら、監視の目をすり抜けて死角から攻めてこようとするからです。

防犯カメラを例に挙げて言うなら、「防犯カメラ」とインターネットで検索するだけでも、
おびただしい数の種類の防犯カメラがあることが判ります。
建物の通路に取り付けられて、管理人室で録画されているようなタイプもあれば、
カメラに不審者が映ると、すぐに警備員が駆けつけてくれる様なタイプのものもあります。

カメラ自体の機能にもいろいろあります。
暗視カメラの性能もついているカメラもあれば、そうではないものもあるし、画素数が高いもの、低いもの、
360度回転して撮影するものもあれば、ピンポイントしか撮影できないものもあります。

防犯設備が機能しているかまで確認を

肝心なのは、万が一のときに防犯カメラとしてしっかりと機能してくれるかどうかなんです。
「防犯カメラ付」と言っても、肝心なときに犯人の顔も判別できない、
警備員もかけつけてくれない、自動通報もされないようでは本当に安心できるのか疑問です。

管理人にしてもそうです。
あたりまえのように交代制で24時間体制でいつも建物内にいてくれれば安心ですが、
もし犯人なら、その交代の隙をついて侵入してくるかもしれませんし、
夕方には帰ってしまうような管理人しかいない賃貸物件なら、
ほぼ防犯として管理人は役立っているとは思えません。

オートロックも同じことが言えます。
古いタイプのオートロックなら、まず安心は出来ないと考えて良いでしょう。
築年数がそれなりに経っている物件を選ぶ際は、部屋がリフォームされ綺麗になっていても、
施錠設備が新築当時のままだったら、何の意味もありません。

後から自分で追加の鍵をつける費用も必要になり、
退去時にはそれを取り外さないといけないとなれば、よけいに費用はかさみます。
高めの家賃でも、セキュリティ完備だから仕方が無いと考えているのなら、
上記のことを踏まえてもう一度考えを改める必要があります。

油断は禁物

安心だからといって油断ができないからこその防犯体制なのです。
防犯設備が整ったマンションが立ち並ぶ町に住んだとしても、
本当にここ数年間一度も空き巣の被害がなかったのか、
ストーカー犯罪は無かったのか、もしそうでないなら、安心しきってはいけないということでしょう。

本当の安心は自分の防犯意識の中にあるのだと思います。
ちょっと自意識過剰かもとか思わずに、逆に女性の一人暮らしなら、そのぐらい過剰に
セキュリティー面にうるさいほうが、先々の安心を勝ち得るためにも、良いことだと考えます。