不動産の売買では、かなり高額の金額が取引されるだけではなく、居住地というそこを利用する人たちにとって大きな環境変化を行うことになります。
そのため、通常の物品売買と違って何らかの不備があった場合の不満は大きくなりがちで、万が一訴訟などにおよんだ場合には相当の裁判費用や解決のための補償金がかかってしまうこともあります。
不動産トラブルが面倒な点は、個人間の取引だけではなく業者対個人、もしくは個人対個人の間に業者が入るなどさまざまな権利関係が錯綜するという点です。
例えば建築後数年が経過し、かつ何度か転売があった不動産物件に対してはじめて不具合が報告されたような場合には、最終的な責任者は誰になるのかというその所在が曖昧になってきます。
さらに近年よく報告される不動産トラブルのなかには、人間対人間ではなくその土地の地盤が関係していたり鳥やその他の動物が関連してきたりといった、ますますどこに責任の所在があるのかがわかりづらいような事例も多数報告されていたりします。

私自身、これまで何度も不動産関連のトラブルを経験してきたこともあり、不動産トラブルの傾向や対策といったようなものについてはかなり同様の事例があるという実感があります。
それらを見ていくと、あらかじめそうしたトラブルについてきちんと知識を持っていたり、解決のための方法がわかっていればもっと円満な解決方法があったのではないかと思えるような事例もあります。
ほとんどの不動産トラブルの場合、弱い立場にある借主側や購入者側は、苦情を言っても受け入れられてもらえないためにそのまま泣き寝入りをして自分でなんらかの解決方法を探すというようなことになっています。

ですが、不動産トラブルの中には明らかに不動産会社側の怠慢によるものや、責任の所在は買主・借り主だけに求められるわけではないということもよくあります。
このサイトでは、不動産売買や使用時におけるありがちな質問やトラブルについて、過去の事例をもとに解決の方法についてまとめていきます。
土地購入やマンション購入など、広い業界でよくあるトラブルについてまとめていく予定ですので、これから購入を考えている人や建物管理をしたいと思っているうような人たちに参考にしてもらえればと思っています。

【このサイトで紹介する項目】
駐車場のトラブル
臭いのトラブル
リフォームのトラブル
不動産を売る時のトラブル
不動産を借りる時のトラブル