倒産物件

質はあまり高くない

倒産物件ですが、質についてはあまり高くないと思っておいたほうが良いです。
というのも、夜逃げに近い形で物件が放棄されていることが多いため、管理されていない物件ほど倒産物件になりやすいからです。

このような物件は、基本的に中が荒らされた状態になっているため、建築物、土地を売却する以外では大した収益をあげません。
自動車修理工場の倒産物件では、中に修理を行うための機械などが設置されているため、こちらを撤去しないと販売できないということもあるのです。
なので、倒産物件のようないわくつき物件を購入する人というのは、個人ではなく企業であるケースが多いとされています。

破産管財人と呼ばれる人が倒産物件の所有者として対応をするのですが、このようなケースでは業者のつてで物件が売られていきます。
格安の物件として販売されるケースが多く、あまり長い時間を使って販売するということはありません。
というのも、倒産物件によっては捨て値で売らないと売れない・・・と割り切られているからです。

また、倒産物件の中には本当の意味でいわくつき物件として扱われている物件もあります。
所有者に不幸があり物件そのものを管理できなくなるケース、もしくは事故などで他界されるケースが該当するのですが、このようなケースでは捨て値で売ろうとしても売れないことがあります。
このような物件は、いわくつき物件であることを隠すために、以前入居されていた人とは別の人を住まわせ、一定の期間が経ってから開放するというケースが多いです。
このような対応をとることで、事故などの情報が風化することもあるため、長い間、販売されない物件の中に倒産物件があるということもあるのです。

一般の人も購入できる

倒産物件は企業が主に買取を行っているのですが、一般の人も購入することができるようになっています。

例えば、任意売却という状態の倒産物件であれば、一般の人も購入して良いことになっているのです。
なぜ企業ではなく個人に対しても販売しているのか?というと、個人の方が高値で購入してくれる倒産物件も存在するからです。
具体的なケースではカフェとして機能していたお店などは、個人の方が気に入って高値で購入してくれることもあります。
すでに倒産物件となっていますが手入れが行き届いている物件もあるため、個人の方が自分でショップを始める際に倒産物件を購入するケースがあるのです。

近年では、このような省スペースを活かしたショップが人気となっています。
パソコン講座、カフェ、花屋という形でOPENしているお店もあれば、貸し店舗として不動産管理会社が経営しているケースまであります。